こんにちは!
船乗り大家のariporiaです!
今日は、こんな名言を発見!
「適切な判断っていうのは、
経験を積まないと
できるものじゃないの。
そして経験っていうのは、
間違った判断の
積み重ねのことよ。」
リタ・メイ・ブラウン(Rita Mae Brown/1944年11月28日-/女性)は、アメリカ・ペンシルベニア州出身の小説家、フェミニスト。「猫」を題材にした小説で数々のベストセラー作品を生み出した人物であり、その他にも脚本家や詩人としても活躍している。(参考文献:ウィキペディア)
不動産賃貸業にとって適切な判断とは?
そうは言っても、いつも適切な判断が出来るとは限りません…。
本当に判断って難しいんです…。
例えば、こんなコトがありました。
ある収益物件(3階建、6戸、築25年)を、N管理会社にお願いしていました。
この物件は、私が初めて所有した物件です。
今から6年前、当時の私には賃貸業の経験なんてありません。この物件も仲介業者から言われるままに管理会社を設定していました。
所有当時は6戸満室状態。
数ヶ月後、1戸退去、2戸退去と合わせて3戸の退去連絡が、わずか2週間のうちにありました。
損益分岐点が3室入居だったので、この段階で収益はゼロ‼️
初めての経験で、本当に焦りました‼️
短期間での半数退去のため、入居付けへの対策を打てずに、途方に暮れていました。
同管理会社の営業マンIに連絡して、部屋のリフォームなど、通り一遍の提案をしてもらい、見積もりを出してもらって、いざ原状回復です。
しばらくして、営業マンIから原状回復完了の連絡あり。
原状回復によって、どんなにステキな部屋に生まれ変わったんだろうと、胸を弾ませて確認に赴きました!
結果は、部屋を開けてビックリ‼️‼️
部屋の壁紙は予定の無地白ではなく、ピンク色の花柄⁉️
何故か一部の壁紙は剥がれている…
こんなコトが起こるの???
これで原状回復完了なの???
経験がないんで、「???」だらけでした。
直ぐに営業マンIに電話して問い合わせ。
「いや〜、実は部屋の確認してないんですよ〜。」
って、確認するのがお前の仕事だろ‼️(怒)
こんな調子なので、これまでの経緯はご想像通りです。愛情が無いんですね。物件への。
さすがに別の管理会社へ管理を移動しました。
現在もこの物件は所有しています。
幸いにも満室経営出来ています。
賃貸業は管理会社が最重要項目の一つであると、身をもって経験した出来事でした。