こんにちは!
船乗り大家のariporiaです!
愛読書「禅と経営」より
「量が質を生む。
あと一歩無理をして
仕事の筋肉をつくる。」
この言葉は、不動産経営にダイレクトに響くものだと思います。
不動産経営にとっての「量」、それは所有物件の数、すなわち戸数そのものではないでしょうか。
経験から戸数が多ければ多いほど、保険の役割が大きくなります。
例えば、盛んにテレビなどで宣伝されている「ワンルームマンション投資」について、ワンルームマンションを複数戸所有していれば、単独所有の空室リスクを補填することは可能だと思います。
しかし、ワンルームマンションを複数戸買い増して行く作業は、とても大変そうだと感じます。
もちろん、何にせよ投資を行うことは、非常に素晴らしいことです!
問題は、投資の将来設計図があるかどうかです。
ワンルームマンション投資を継続するのか?
1棟アパートを将来所有するのか?
未来の自分を見据えた投資スタイルを確立することが大切なのではないでしょうか。
私の不動産投資は、6戸の1棟中古アパートからスタートしました。
現在では、個人で5棟、法人で3棟、トータル120戸を所有しています。
不動産投資のスタートが2013年でしたので、この拡大スピードは自分でも驚いています。
しかも、船に乗りながらです‼️
最初の一歩は、やはりワンルームマンション投資?
実際に私も大いに悩みました💦
しかし、振り返ってみると、はじめの一歩は
”中古1棟アパート“
で正解だったと強く感じます!
もちろん、収支バランス(利回り)を検討して購入しましたが、どうしても空き室は発生してしまうものです。
それでも、ワンルーム投資と比べて、
「0」 若しくは 「1」というゼロサムにはならずに済みました。
6戸のうち2戸空きが出たところで、空き室を原状回復、さらにはリノベーションする事で資産価値を高めて入居促進に繋げていく。
ワンルームの場合には、この作業中に家賃を頂くことができません。
文字通り「ゼロ」です💦
この経験を踏まえると、不動産投資のスタートは
「あと一歩無理をして」でも、1棟ものから始めた方が結果的には良いのではないでしょうか。